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今日も秋晴れ、気持ちのイイ盛岡です。そういえば明日から3連休なんですね!近年、ハッピーマンデーとやらで3連休がやけに多くなった気がしますが、今回は“行楽の秋”にピッタリの連休になりそうですね!
まぁ、そんな連休には全く関係なく、「よしだ屋」はオープンしておりますよ!遠出されない皆様は、岩手公園なんて散歩してからでもお立ち寄りくださいませ。ナンなら一杯いかがですか?笑
さて、夕べの出来事を少々。いつもお世話になっている高松のカフェ「CAM ON」さんのお母様に誘われて、大通りにあるお店、
「アンサンブル」さんへ行ってきました。音楽が縁で盛岡に移住され、お店をオープンして31年になるコチラは、東京以北では唯一のお店。バンドネオンとバイオリン、そしてピアノの三者がアルゼンチンタンゴを中心とした素敵な音楽を楽しませてくれるお店でした。
お料理とワインと音楽。短い時間でしたが至福の時間を過ごさせて頂きました。生音はいいですねぇ~
さて、ガラッと変わって今日のワインのお話。
ココでアルゼンチン産のワインなら繋がりもあるんでしょうが、今日は南アフリカです(笑)
サッカー・ワールドカップの開催地になって一躍脚光を浴びた国ですが、ワイン産地としても近年特に注目されているニューワールドの代表的な国なんです。
ココ数年ニューワールドワインが世界中で人気になっている理由に“リーズナブル”、“分かり易い”、“美味しい”というキーワードがあります。
で、今回のこのワインもそんなイメージにピッタリ!
造っているのは1685年までその歴史が遡ると言う
「ボッシェンダル」です。その中にあって、
「ザ・パヴィリオン」というシリーズの今回のワインは使われているブドウ品種がちょっとユニークなんです。
2種類のブドウをブレンドすることは良くあることで、白ワインには
“シュナン・ブラン”と
“ヴィオニエ”が使われています。南アフリカで“ヴィオニエ”っていう品種もちょっと珍しい気がしますが、もっと珍しいのが赤ワインなんです。
こちらも2種類の品種が使われていますが、その品種とは
“シラーズ”と
“ヴィオニエ”。そう、黒ブドウと白ブドウのブレンド、“ヴィオニエ”が10%ブレンドされています。
フランスのコート・デュ・ローヌ地方のコート・ロティなど、一部に同様のブレンドをして造るワインもありますが、全体から見れば、かなり少ないんじゃないでしょうか?
これによって、“シラーズ”に由来する凝縮した果実味やスパイシーな味わいに加え、“ヴィオニエ”が華やかな香りを与えているそうです。
新たなワインの世界の扉を開いてくれるかもしれませんね!
ちなみに、この上のクラスに、白ワインには
「シュナン・ブラン」と
「ソーヴィニヨン・ブラン」。赤ワインには
「カベルネ・メルロー」もございますので、あわせてお試し下さい!