10月も最後の日曜日、明後日からはもう11月ですね。今年もいよいよ押し迫って来た気がします。そんな今日も盛岡は穏やかな空模様になっています。
では早速昨夜行われた日本酒の会の様子をリポートしていきましょう。
14回目を数える今回の日本酒の会、テーマは盛岡の老舗蔵元「菊の司」さん(下の日記参照)です。そして会場にお願いしたのは桜山の老舗居酒屋、
「福寿丸」さん。こちらも初めての会場ですのでワクワクします。
で、今回ご参加下さったのは、初参加の6名を含め19名の皆様。その中には、先日行われた「全国きき酒選手権大会」に於いて4位と言う素晴しい成績を収められた
コチラのお方もご参加下さいました。女性は5名のご参加でしたが、内4名はグループ参加でしたから、危うく紅一点となるところでしたよ(笑)
徐々に集まる参加者、もちろん初対面の方もおりますが、顔見知りの方もいらっしゃいます。なのに受付の間中シーンとした張り詰めた空気を感じさせるのは、お座敷で座布団に座ったときに感じる日本人特有の緊張感なのかもしれません。そんな緊張感も乾杯と同時に砕け散るんですが...笑
「菊の司」さんからお越し頂いた営業の高橋さんにご挨拶頂き、「福寿丸」の看板お姉さま、じゅんこさんにも一言頂いて、いよいよ乾杯です!
時間の経過と共に、場は和み、周囲の方々同士話しに華が咲きます。離れた場所に座るお知り合いに駆け付ける方もあり、さしずめ大宴会の様相です。とても始まるまで知らない間柄だなんて信じられない空気感です。それは、〆の挨拶からも引き続き聞かれる賑わいからも感じられます。
では、そんな皆さんの笑顔をご覧頂きましょう!
最後にこの日のメニューを...
・きのこと菊の花のおろし和え
・イカの塩辛 ・出汁巻き玉子
・秋刀魚の甘露煮 ・秋刀魚ロールフライ
・お刺し身(マグロ、サワラ)
・ツブの煮付け ・自家製カクテキ
・シュウリ貝の潮汁
ご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。「福寿丸」の皆様、遅くまで大変お世話になりました。
最後にもう一言。私も皆様と多くのことを話させて頂きましたが、このように“お酒”って人と人を繋いでくれる最強のコミュニケーションツールになり得るものだと思います。そこには県内も県外もありませんが、是非お酒を愛する皆様には、飲食店などへ行かれる際には「地酒では何がおススメ?」などと聞いて頂きながら、地酒に対しての愛情も忘れずにお持ち頂きたいと思います。南部杜氏の里として全国に名だたる岩手県です。この文化は飲んで頂く皆様が存在して初めて将来に渡って継続し得るのだと思いますので...