今日は雲ひとつ無い青空に恵まれた盛岡、寒さもさほどではなく、澄んだ空気が心地よい一日ですね!
今日であの震災から数えて丁度1000日になるんだそうです。まだまだ被災地では仮設に暮らす方々も多く、復興も儘ならない所も多いと聞きます。更には復興を手掛ける人材が足りないとか...
国会では復興よりも特定秘密保護法案の行方に賛否が入り乱れているよう(ってか、世論は反対が多いように見えるけど、なんでこうも与党は急いでいるのか...)ですが、しっかりとした復興への道筋も見せてもらいたいものです。
と、真面目なことを言った後にナンですが、今日はこちらのお酒をご案内!笑
そう、日本酒の世界では12月から新年1月に掛けて“しぼりたて・あらばしり”と呼ばれる出来立てのお酒が旬を迎えます。昔から日本酒は“寒造り”と言われるようにこの時期に行われますが、酵母や麹といった菌や微生物を使うことから細菌の繁殖しにくい寒い方がベストなんですね。
今月から各蔵続々と発売されますが、先行して発売されたのがコチラ...
「廣喜」の名前で御馴染みの紫波町の老舗蔵元、「廣田酒造店」さんから発売された
「特別純米生原酒あらばしり」と
「純米吟醸生原酒しぼりたて」です。
前者は県産“タカネミノリ”を60%精米して造られています。新酒らしいフレッシュな香味と共に、米の旨みも十分に感じさせてくれる一本です。
後者は県オリジナルの酒米“吟ぎんが”を55%まで磨き、酵母もオリジナルの“ゆうこの想い”が使われています。
こちらも柔らかな口当たりに程よい吟醸香、凝縮された米の旨みを感じさせてくれます。
いづれも出来たばかりのお酒、濾過もせず原酒のままです。今しか飲めない旬の味わいをお試し下さい。
店頭には通常「純米原酒あらばしり」の四合瓶がございます。「純米吟醸」、及び1升瓶、更には他の蔵の商品もご用命がありましたら随時入荷いたしますので、お気軽にご用命下さい。年末年始用にいかがですか?