今日も穏やかな陽射しが降り注ぐ気持ちいい盛岡です。もうすぐ2月も終わりますが、一気に春めいてきたような印象がありますね。このままではないと思いますが...
さて、年に3回開催している日本酒の会が今日開催されますが、21回目を数える今回はテーマは紫波の老舗蔵元「廣田酒造店」さんです。今回は参加者が27名と日本酒の会としては多いくらいになりました。また蔵元を代表して女性杜氏として酒造りに携わっている小野さんがお越し下さいますので、一緒に楽しみましょう。
よしだ屋の日本酒の会は量より質。偶然集った皆さんとの語らいも楽しんで頂きたいですし、飲み過ぎて翌日に不快な思いで目覚めて欲しくありませんのでね!ですので、もう少し飲みたいなぁ~と思ったあたりで次のお酒が来る...みたいな感じです。それでも終わってみれば皆さんいい感じになってるモンです(笑)
翌日が怖くて日本酒は...なんて仰る皆さんもこの会ならきっと大丈夫。今度一緒に楽しんでみませんか?毎年2月6月10月に日本酒の会を開催しておりますので。
では、今宵のラインナップをご紹介していきましょう!
まずは乾杯、今が旬の
「無濾過純米吟醸しぼりたて」です。“吟ぎんが”を55%まで精米しています。原酒でありながら出来たてのフレッシュな印象もあるお酒ですね!
続いては定番の
「特別純米酒」を。柔らかな口当たりのこのお酒は冷と燗、両方で味わってみましょう。
更にはコチラも今が旬、
「純米にごり酒 南部初雪」を。酵母を生きたままの状態で瓶詰めしており、まだ醗酵途中みたいなお酒です。フレッシュな味わいのにごり酒、廣喜さんの人気の一本ですね。
そしてこれは市販されていないレアな一本、
「山廃 美山錦」を冷と燗でお楽しみ頂きます。このお酒、酒造好適米として名高い“美山錦”を60%まで磨き、更に山廃仕込みで造られていますが、使用米の等級の関係で純米酒と名乗れないんです。純米酒の規定にも色々あるようで...精米歩合だけじゃないんですね。
そして今回のトリは蔵の最高級品、
「純米大吟醸 紫(ゆかり)」です。“山田錦”を40%まで磨いて造られる杜氏渾身の一本、究極のお酒ですよ!楽しみですねぇ~