<第50回ワイン会参加者募集中!>
現在15名ほどの参加表明を頂いております。まだまだ大丈夫です!
ここのところ、半袖でいいくらいの暖かい日があるかと思えば、今日はまた肌寒く感じるような気候。気温の変化が激しい季節です。体調管理には十分気をつけないといけませんね!
さて、今日は先日から定番に加わった新たなフランスワイン2種類をご紹介しましょう!
ラベルを見てお分かりになる方も多いかも知れませんが、今回フランスの銘醸地ブルゴーニュ地方のワインが2種類定番に加わりました。
まず左の白ワイン。こちらはメゾン・ジョセフ・ドルーアンが手掛ける
「サン・ヴェラン」です。
このジョセフ・ドルーアンは1880年にボーヌに設立されて以来、ブルゴーニュー地方の各地でワインを生産し、今や世界的にも著名な生産者として活躍している造り手です。そのスタイルは“エレガンスとバランス”。テロワールを最大限に生かした味わいを追求しています。
今回入荷した「サン・ヴェラン」はブルゴーニュ南部マコネ地区。特に白ワインが有名な産地ですが、その中のサン・ヴェラン村で造られています。品種はもちろん“シャルドネ”ですね。
当店にもある北部の「シャブリ」に比べ酸は穏やかですが、軽快でバランスのよい味わいは魅力的ですよ!
一方の赤ワイン。コチラはシャトー・デ・ジャックが手掛ける
「ブルゴーニュ・ガメイ」です。
シャトーの名前は初めてかもしれませんが、ラベルに見覚えはありませんか?実はこちらもドルーアン同様、ブルゴーニュ地方の名門として名高いルイ・ジャドが1996年から所有しているワイナリーなんです。
こちらのメゾン・ルイ・ジャドも1859年の創設以来、ブルゴーニュ全域で銘醸畑を取得しドメーヌとして高品質のワインを数多く手掛けています。一方では今回のワインの様にネゴシアンとしての評価も高いところが他の造り手とチョット違うところかもしれません。
さてこの「ブルゴーニュ・ガメイ」は2011年から新たに認定されたAOCワインで、ブルゴーニュ南部ボージョレ地区で造られております。そう、ボージョレ・ヌーヴォーで有名な産地としてご存知ですよね!
ブルゴーニュ地方でもボージョレ地区はガメイと言う黒ブドウからだけ赤ワインは造られていますが、ミディアムタイプでしっかりとした味わいを持ったワインに仕上がっていますよ。ヌーヴォーでしか知らない皆さんにも是非味わって頂きたいガメイです。