<地酒(千両男山)の会、参加者募集中!>
既に10名様から参加表明を頂いております。お早めにどうぞ!
東海地方まで梅雨入りになったそうですね。ココ盛岡ではもう少し先になると思われますが、今日も暑過ぎず寒過ぎず、穏やかな過ごし易い一日です。一番過ごし易い季節かもしれませんね!
さて、今日は夏にピッタリのワインを2つご紹介しましょう!
まずはコチラ。南アフリカ産のワイン、
「KWVケープ・ヌーヴォー2015」です。そう新酒ですよ!
北半球に住む私たちのイメージからすると、ボージョレ・ヌーヴォーに代表されるように11月前後に新酒の季節を迎えますが、このワインの産地、南半球の南アフリカでは季節が逆になりますから、この時期に新酒がやって来るんですね!
ワイン産地としても名高い南アフリカにあって、最大規模を誇るKWVはワイン産業の安定を求めて栽培農家によって設立された共同組合に由来しています。KWVの支援を受けた研究者が開発した“ピノ・タージュ”という品種も“ピノ・ノワール”と“サンソー”との交配に成功して生まれた品種で、今や南アフリカの固有品種として全国で愛飲されています。
で、今回のヌーヴォー、
赤は“ピノ・タージュ”100%、一方の
白は“シュナン・ブラン”100%で造られており、冷やして美味しいワインになっていますよ。
そして、コチラは通年販売ではありますが、これからの暑い季節には特におススメしたいワインです。
ポルトガル産の白ワインで、商品名を
「トレスマリアス」と言いますが、むしろ
「ヴィーニョ・ヴェルデ」という名前の方がピンと来る方が多いのではないでしょうか?
このヴィーニョ・ヴェルデはポルトガルワインを代表する白ワインのスタイルで、“緑のワイン”と呼ばれるスタイルです。ただこの“ヴェルデ”には“緑”の他に“未成熟な”とか“若々しい”と言った意味もあるらしいので、そういうイメージだったんでしょうね。
アルコール度数は9.5%と低く、微かな発泡性とスッキリとした酸がありますから、どんなお料理とも相性がよく、軽くスイスイ飲めてしまう、そんなワインなんです。スクリューキャップならもっと扱い易かったんですが...
更に嬉しいのは、よしだ屋で扱うこのワインは容量が1Lも入ってるんです!家計にも優しいこのワイン、夕食時や暑い昼間にでもゴクゴク飲んじゃって下さい(笑)