肌寒い今日も空は青く気持ちの良い天気です。桜前線も着実のに近づいているらしく、もうじきお花見の季節を迎える盛岡です。例年よりも早まりそうな予報でしたが、ここ最近の涼しさでちょっとブレーキを掛けたのか、GWにピッタリになりそうな気がしますね!
さて、昨日は菜園にある
「クッチーナ ニューヨーク・キッチン」さんで毎月第3水曜日に開催している
『菜園麦酒倶楽部』に参加してきました。普段から世界の様々なビールを紹介している店主のコンノさんが企画したこの会は、滅多にお目に掛かれないような珍しいビールが沢山飲める会なんです。さすがにこの時ばかりはコンノさんも仕事よりもみんなと一緒に飲むほうを優先するほど力が入っています(笑)
毎回テーマを決めて行われるこの会、今回のテーマは...「修道院ビール特集!」
ワインとキリスト教修道院、僧との関係は有名なところですが、国によってはビールと修道院とも深いつながりがあります。そんなビール達が大集合したわけですが、そのバラエティな品揃えは、ドイツの「ピルスナー」や「デュンケル」、ベルギーの「レフ」、オランダの「ラ・トラッペ」など国も味わいも様々でしたが、なんと言っても今回の目玉商品はコチラでしょう!
ドカーンと現れたコチラの正体は...「CHIMAY」の文字でお分かりと思いますが、ベルギーを代表する修道院ビール、「シメイ・ホワイト」の樽詰です!瓶の赤・白・青は日本でも随分人気もあり、当店にも揃えておりますが、この20L詰の樽は日本初上陸だそうです。
こんなビールを手配出来ちゃうコンノさん、さすがの人脈ですが(笑)、さて、お味のほうは?程よい苦味と芳醇な味わい、クリーミーな泡の状態も樽詰ならではといった感じです。んー、うまい!残念ながら、別の会と掛け持ち使用のため、小ぶりのグラスで1杯だけのご馳走でしたが、なかなか感動モンでした。今後、再びどこかで飲めることがあるか微妙な一杯を頂きことが出来てよかった、良かった!
お久しぶりにお会いした方々との会話も楽しみつつ、忘れちゃいけない、福山シェフの作るお料理の数々。この日は梅のソースを使ったカルパッチョや、春キャベツとヤリイカのソテー、アスパラガスのピザ、天然桜海老とふきのとうを使ったパスタなど、どれも春を感じさせてくれるような食材と彩も鮮やかなお料理達でした。もちろん、お味もグットでありましたよ!超恥ずかしがり屋さんのシェフはみんなの前に顔を出すことはなく残念でしたが、コンノさん、シェフ毎度ご馳走様でした!
みなさんも、おいしいビールとおいしい料理のこの会に是非参加してみてはいかがでしょう!