日頃の行いが良かったのか、昨日の雨もすっきりと上がり、気持ちの良い青空が広がった今日の盛岡です。なにせ、今日は当店主催のワイン会の日、今年最後ですからね。雨が降って寒い日だとお越しいただくのが申し訳ありません。ホント晴れてヨカッタヨカッタ...ご参加の皆様、どうぞよろしくお願いします!
では、本日お出しするワイン達をズラーッとご紹介していきましょう!
まずはスパークリングワインで乾杯といきましょう!と言っても今回ご用意したのはブドウではなく、リンゴから造られたスパークリング、シードルです。アントワネット種から造られたコチラは、中辛口タイプ。これですっきりと喉を潤おしてお次は...
ここから新酒が続きます。ボージョレに先立って国産新酒を味わって頂きましょう!この日のためにお取り寄せしたコチラは、長野県塩尻市にある「五一わいん」さんから、白の「セイベル9110」と赤の「マスカットベリーA」です。いづれの品種も、日本の気候風土に合わせて開発された交配種です。どんな味わいに仕上がっているのか、今から楽しみです。
ここからヌーヴォー飲み比べ!まずはメゾン・ダルロワが造る「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」と、同じくメゾン・ダルロワのワンランク上のヌーヴォー、「ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール」を比較していただきます。
ヌーヴォーは味わいが??という声も聞いたりしますが、一口にヌーヴォーと言っても、造り手や造り方によって味わいは色々です。今回は同じ造り手によるこの2種類、どんな違いを感じられるでしょうか?
更には名門ルイ・ジャドが造る「プリムール」です。一般的なヌーヴォーの製法とは異なり、普通にブルゴーニュワインを造るように造られると言います。一線を画すその味わいを体験してみましょう!
後半の2本です。ヌーヴォーでたっぷりガメイ種を味わって頂いた後は、同じブルゴーニュ地方のワイン、ルイ・ジョセが造る「ブルゴーニュ・ルージュ」です。もちろん品種はピノ・ノワールですね!
酸味のはっきりとしたヌーヴォーからピノ・ノワールの落ち着いた味わいに気持ち的にも落ち着いて頂けるでしょうか?笑
そして今回の大酉。新酒をテーマにした今回の最後のワインも2008年産です。オーストラリア産のブラウン・ブラザース「シエナ」です。味わいは一気に爽やかな甘口でフリザンテスタイル。デザート感覚でお飲み頂き、今日の宴を締めたいと思います!笑
明日は、会の模様をお送りします!