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今日から6月ですよ、皆さん!どうしましょう...気ばかりが焦る今日この頃です。
今日も晴れ間が広がるいいお天気の盛岡、週末の予報は裏切られ、さほど雨も降りませんでしたね。果たして今月はどんな1ヶ月になるのか、頑張っていきましょう!
さて、今日のご案内はユニークなこちらの地ビールです。
よしだ屋のビールコーナーには時々入れ替わる地ビールコーナーがあるんですが、今回は初めてとなるメーカーさんから季節限定のビールが入荷致しました。


こちらは神奈川県厚木市にあるブルワリー
「サンクトガーレン」さんが造る夏季限定商品、
「湘南ゴールド」になります。
ご存知の方も多いでしょうか?でも売っているお店は無いですよね、きっと。ウチ以外は...笑
このサンクトガーレンさん、全国に数々ある地ビールメーカーの中にあって、最初の気合が違うようです。と言うのも、写真右側に載っているダンディーな男性(創業者、岩本氏)のビールを造りたいという夢。これを当時の日本では叶える事は不可能でした。普通はココで諦めるんじゃないかと思うんですが、この人は違いました。「日本が無理なら他で造ろう!」そう考えた氏は、1993年、アメリカ・サンフランシスコへ渡り、サンクトガーレンを立ち上げ、ビールの製造を始めました。そしてそこから六本木に構えた直営店に逆輸入していたと言いますから、もの凄い行動力ですよね!
その後、1994年、日本でも規制が緩和されビールの製造が可能になるや、日本へ戻り、現在の厚木市にオープンしたんだそうです。
で、今回様々ある商品の中で選んだのは、時期的にもやっぱり季節限定のビール「湘南ゴールド」。神奈川県が開発したオレンジ“湘南ゴールド”を生のまま麦汁と一緒に醗酵させるという、本場ベルギーのフルーツビールと同様、本格的に造られています。更にはホップに柑橘系の香りを持つと言われるアロマホップ“カスケード”を使い、相乗効果を得ています。
その味わいは、一口飲んですぐに分かるほどのオレンジのフレーバー。オレンジの皮をイメージさせる苦味。メーカーさん曰く、飲んだ後のゲップまでオレンジ風味!なんだそうです(笑)
まぁ、ゲップはともかく、黄金色したクリアな色合いと、オレンジの爽やかな香り、そして程よい苦味が効いた味わいはいかにも夏向きのビールと言った印象です。
2008年のインターナショナル・ビア・コンペティションのフルーツビール部門では金賞に輝くなど、世界に認められた日本一のビールです。この機会に是非ご賞味下さい!
*創業者及び息子さんの写真は
「クッチーナ」さんの蔵書、「ビア&パブ」で見付けました。ブルワリーの詳細はこちらのカウンターにてご覧下さい!笑