<ワイン会参加者、募集中!>
午前中まで降っていた雨も今は上がり、曇っている盛岡です。
暦はもう8月もあと4日でお仕舞い。なんと早いことでしょう...夏らしい夏も来ないまま、気付けば秋の風が冷たいくらいに感じる季節になりました。
9月に入れば、八幡様のお祭りで市内を山車が練り歩き、そうこうしてる間に紅葉のシーズンを向かえ、岩手山に初冠雪の知らせが...残り4ヶ月もあっという間に過ぎ去っていきそうです(笑)
ところで昨日、ベアレンさんの新商品、「クラシック 1L缶」が入荷・発売となったんですが、限定200本とのことで、当店に入荷した本数はわずか6本。まぁ、私が売れるのか半信半疑で6本でいいよって言ったんですけどね!笑 ところが昨日のうちに3本、今日1本が売れ、あっという間にあと2本になってしまいました。
ここで皆さんにご紹介する前にこんな事態になってしまい、なんとも私の見込み違いであります。嬉しい誤算、でも反省...
気を取り直して...新着のワインをご紹介いたします!
先日新着のスパークリングワインをご案内致しましたが、その造り手からは白・赤とスティルワイン(発泡性ではない通常のワイン)も入荷していたんです。
日本で南米のワインと言えば、チリワインが最初に浮かんできそうですが、全世界での生産量を見ればチリが10位なのに対して、アルゼンチンは5位。国民一人当たりの消費量もチリ11位、アルゼンチン5位といづれを見てもアルゼンチンの方がワイン大国と言えそうです(2005年実績)。
品質の面でも頑張ってますよ。確かに1970年代までは、質より量を求めて、国内向けの日常用がほとんどでしたが、その後、質を求める傾向が高まり、3割を超える畑を減反し、技術革新を進めることで、海外からの資本投入も進んでいます。
また、栽培地の標高は平均900mと高い位置にあり、雨も少ないことから病気も少なく、農薬を使うことなく健全なブドウを収穫することが可能な土地柄なのだそうです。
チョットはアルゼンチンの印象、変わりました?笑
このワインも、そんな国で育まれた高品質のブドウで造られています。
造り手は「ロス・アロルドス社」はアンデス山脈の麓にある銘醸地、メンドーサ地域にあります。
シックなラベルと共に、分かりづらいかもしれませんが、上のほうが少しだけ太くなっているボトルの形も高級感を漂わせています。実際は、とってもリーズナブルですけど...笑
いくつかある品種毎のワインから、入荷したのは3種類。白の
「シャルドネ」はトロピカルフルーツやバターのような芳香を放ち、豊かな果実味と酸味とのバランスに優れたスッキリ感のある味わいです。
赤ワインは2種類、
「カベルネ・ソーヴィニヨン」と
「マルベック」です。前者は世界各地で栽培されており、馴染みのある品種ですが、ブルーベリーやプルーンといった香りと、しっかりとしたタンニン、果実味豊かな味わいです。一方の後者は、アルゼンチン固有品種と言ってもいいほどのブドウですね。レーズンのような印象も感じさせる香りと、バランスのよい味わいのミディアムタイプです。
いづれもお買い得な価格、しかも2本まとめて買うと更にお得な価格に設定しております。2本買って、品種による味わいの違いを感じてみるのも面白いと思いますよ!
ちなみに、2本買って更にお安くって企画は、他にスペイン・チリのワインにもございます。それぞれ品種の違いが分かり易く楽しめると思いますので、どうぞ、店頭にてご確認くださいませ!