<日本酒の会、参加者募集中!!>
では、早速今夜から2夜連続で開催するワイン会、1月は当店の開店した月でもあり、通常の会よりも会費を上げさせて頂きますが、お料理もワインもグレードアップしての開催となります。
毎回この1月の会だけはお取引させて頂いておりますインポーターさん数社のご協賛も頂いておりますので、そういったインポーター各社、また4周年となるよしだ屋をご贔屓下さっている皆様への感謝とともに楽しくお過ごし頂ければと思っております。
今回の会場となる
「ジョアン’sキッチン シャトン」さんは、シェフのサントス・ジョアンさんが作るイタリア料理がウリと言うことですので、今回のワインはイタリアとフランスから選んでみました。
普段は店に置いてないワインも選んでみましたのでお楽しみに!
まずは、乾杯しなくちゃ始まりません。乾杯と言えばやっぱりスパークリングワイン、今回はシャンパーニュ地方の
「キャティア ブリュット」で始めましょう!このシャンパンは決してメジャーな造り手ではないかもしれませんが、現地では有名レストランなどにオンリストされていたりと、高い品質を誇っています。
ピノ・ノワールとピノ・ムニエという黒ブドウが75%を占めていると言いますから、豊かなコクを感じさせてくれますよ。
続く白ワイン2本はイタリアから、普段は扱っていないワインです。
まずはピエモンテ州のワインでDOCGという最高格付けを得ている
「イルカード ガヴィ・ディ・ガヴィ 06」を。コルテーゼ種から造られるこのワインは、グレープフルーツの様な柑橘系のフレーヴァーがあり、シッカリとした辛口ですが、複雑味のある優しい味わいも感じさせてくれそうです。
もう1本は、トスカーナ州から
「レ・グランチェ サン・アンティモ 03」です。シャルドネ種を中心に造られるこのワインは、オーク樽で醗酵させた後そのまま1年近く熟成させ、更に瓶に詰めてからも最低1年の熟成を経ていますから、豊かなコクと芳醇な味わいをゆっくりと楽しむことが出来そうです。
赤ワインはイタリアとフランスから5種類。
まずはイタリア・トスカーナ地方で“サンジョベーゼの神”とも呼ばれると言う造り手による
「モンテ・アンティコ 06」から。サンジョベーゼに加え、メルローやカベルネと言った品種も絶妙にブレンドして完成するスーパータスカンです。
続くピエモンテ州の
「ドルチェット・ディ・ドリアーニ 06」もこの日のために。土着品種であるドルチェット種を使い、ステンレスタンクで醗酵させています。若々しい酸と柔らかく適度な渋味が心地よいワインですよ。
後半の3本はフランス。最初はブルゴーニュ地方南部のマコネ地区から
「ジョセフ・ドルーアン リュリー 06」です。
ピノ・ノワール種の個性が際立ち、豊かな風味とコクを併せ持つチャーミングなワインです。
続いてボルドー地方メドック地区のブルジョア級
「クロ・デ・ドモワゼル 05」を。メルロー62%にカベルネを38%ブレンドしていると言う、これぞボルドー、ブレンドの妙を感じて頂けるのではないでしょうか。この辺にはきっとお肉料理が出てる頃かな!?笑
そして今回の大酉。最後はコート・デュ・ローヌ地方の
「M・シャプティエ クロズ・エルミタージュ 07」。名門ワイナリーがシラー100%で造るドッシリとした味わいのワインです。スパイシーな印象も併せ持ち、芳醇で味わい深い一本です。
いかがでしょ?笑