4月5日、今日の盛岡は生憎の天気でドンヨリとしたそらから時折雨が落ちてきます。
テレビでは各地の桜を綺麗に映し出したりしていますが、ココ盛岡はまだまだ先でしょうか?それでもあと数週間のうちには鮮やかにピンクの花びらを咲かせてくれることでしょう。もう少しですね!
先週は地酒のご案内が多かった当ブログですが、今週はワインも色々と入れ替わっておりますので、少しづつご紹介していきましょう。まずは、暖かくなり気分的にもウキウキしてくるこの季節、食卓にも少し華やかなこんなワインなんていかがでしょ?
赤いお花と緑色の鮮やかな葉、とっても綺麗なこのラベルを持つこのワインは、店の棚のなかでも一際目を引くイタリア産ワインです。いかにもって感じですよね!笑
長靴に例えられるイタリアの中でこのワインの産地は丁度ふくらはぎの上部ってとこでしょうか。マルケ州になります。アドリア海に面し、70%が丘陵地帯というブドウ栽培に適した土地で生まれました。
ワイン愛好家だったアマト夫妻がこの土地の代表的な白ブドウ品種“ヴェルディッキオ”で最上のワインを造りたいとの夢から立ち上げたワイナリーが
「ヴィーニャ・アマト」で、1950年のことでした。
この白ワインももちろん“ヴェルディッキオ”から造られています。このワインは、色合いは明るい麦わら色をしており、味わいはまさにフレッシュ&フルーティー。後口に心地よい苦味をほんのりと感じることが出来ます。春の新鮮な食材との相性もばっちり良さそうですよね!
一方の赤ワインには、イタリアを代表する“モンテプルチアーノ”や“サンジョベーゼ”に、フランス原産の“カベルネ・ソーヴィニヨン”、“メルロー”を絶妙にブレンドして造られています。その味わいには、完熟したチェリーやカシスといった果実味に富み、適度な酸と渋味が全体をきれいにまとめ、バランスの取れた味わいに仕上がっています。
まずはこのワイン、食卓にあるとそれだけで華やかな気分に浸れそうに思うのは私だけでしょうか?笑
ワイン好きのご夫妻が夢を実現したこのワイン、是非ご賞味下さいませ!