昨日は最高気温が盛岡で17度まで上がりポカポカ陽気でしたが、今日はそこまでは上がらないみたいです。それでも天気はまずまず、時折日差しも覗いています。
そんな今日7日は入学式っていう学校も多いようですね!よしだ屋のお隣さんにも小学校に入学するお嬢ちゃまがいらっしゃるんですが、体は小さい方だし、ちゃんとランドセルが背負えてるか心配になったりしております(笑)思えば、店を始めて5年目ですから、あの娘がまだ2歳くらいってことですもんね。今でも毎日の様にお母さんと来ますし、休日など暇になると一人で三輪車やボールを持って遊びに来ていたものでした。
子供を見てると自分が年を取ったことをガツンと思い知らされます。我ながら信じられないんですが...笑
さて、先のことは考えずオジサンはお店を頑張るしかありません。今日のワインはコチラです!笑
今日のワインはスペインからです。
「カスティーヨ・ロケーロ」というこのワイン、実はフランスの名門、ボルドー地方で3級に格付けされている「シャトー・パルメ」が所有するワイナリーなんです。
このワインの故郷、地中海に面したフミーリャ地区は、砂岩の斜面が多く、土地は痩せていると言います。更には日照量が多く、雨は季節の変わり目の短期間に集中して降るだけで年間の降水量は少ない、と、特徴ある気象条件がかえってブドウやオリーブなどの栽培には適しているんですね。
2種類ある今回のワイン、左の白地のラベルがスタンダードなワインですが、使われている品種はこの地方で80%を占めると言われている
“モナストレル”です。ボルドー地方では“ムールヴェードル”と呼ばれ、ブレンド用に主に使われる品種と同様のものです。
その味わいは、果実味に富み、酸と渋味のバランスもよく、気軽にお食事の合間に楽しんで頂くにはピッタリの印象があります。
そして右。黒地に金が見づらいかもしれませんが、こちらはワインは“リゼルヴァ”ですから、最低でも樽熟成12ヶ月を含め36ヶ月の熟成を経ているということになります。ちなみに現在流通しているこのワインは2004年物になります。
こちらはスペインを代表するブドウ品種
“テンプラニーリョ”を原料としており、馴染みがあるかもしれません。しっかりとした熟成感とともに、華やかな香りと豊かな味わいが魅力的な一本です。
只今よしだ屋の店頭には、スペイン産の赤ワインはこの2種類を含め10種類。スペインは人気の国の一つでもありますので、皆様にも様々な角度から味わって頂きたい国ですね!