<9月のワイン会参加者募集中!>
今日も快晴、秋晴れの盛岡です。そんな朝の気持ちイイ空に誘われて、今朝久しぶりに小一時間ほどお散歩をして来ました。丁度、昨日から秋のお祭りも始まったことだしと、かなり久々ですが八幡宮まで行って来ました。そんな写真はまた後ほどアップできればいいかな...
で、まだ山車もやって来ない今を見計らって、昨日入荷したばかりの新着ワインをご紹介しましょう!
って、コッチが本分のよしだ屋ブログでした...笑
さぁ、ラベルもオシャレな2本のワイン。産地はイタリア、ヴェネト州です。靴を履いた足の形で言うと、丁度太股からお尻にかけての辺りでしょうか。白ワインのソアヴェとか有名なエリアですね。
この土地は平地が多く、土着の品種の他、多様なブドウが栽培されていると言います。
さて、今回のワイン、
「カステルヌーヴォ・デル・ガルダ」と言いますが、協同組合を組織してワインの生産をしています。“カステルヌーヴォ(新しい城)”はこの地方にある村の名前で、戦後、荒れた土地に新たに城を建てたことに由来しているんだそうです。
1959年、11人でスタートしたこの組合も現在では260人にまで増え、栽培面積も12000haにも広がっています。この組合では当然のことながら、ブドウの品質に最大限のこだわりを持ち、完熟度などを参考に3分類に分け、その最上級のブドウだけを使って造られたワインが日本向けになっているそうです。
隣接するショップでは年間1億円も売り上げているそうで、それを聞いても人気の高さが窺えますよね!
今回入荷した2種類は、白ワインの
“シャルドネ”と赤ワインの
“カベルネ・ソーヴィニヨン”です。
前者、白ワインは25haほどの畑から収穫されるそうですが、厳しい選定の結果、使われるのは収穫量の10%程度。大変なこだわりを感じさせます。
ステンレスタンクと瓶で4ヶ月ほどの熟成を経て出荷されますが、その味わいはトロピカルフルーツのような香りの華やかさ、フレッシュな果実の風味とミネラル感、そして優しい酸が味を全体を引き締めてくれます。
一方の赤ワインは、同様の熟成を経ておりますが、北のカベルネとしては非常に熟度が高くらしく、ジューシーなアロマにハーブやスパイスのニュアンスを感じることが出来ます。滑らかな渋味も心地よい、飲み心地の良いカベルネです。
どうぞ、お試しアレ!