今日は雨の盛岡。決して強くは無い雨が朝から降り続いています。
一昨日の日曜日、当店裏の知る人ぞ知るスペース(!?)である催しが行われました。某地域SNSのメンバーが集い、本場遠野からでは一般的になっているという“バケツ”を使ったジンギスカン大会であります。家族連れの方もおり、総勢10人くらい集まったでしょうか?私は店番で残念ながらご一緒できませんでしたが、聞くところによると、2種類のお店から仕入れてきたお肉、3.5kgを平らげたんだそうです(笑)
皆さんも、仲間内で外でチョイと飲みたいときには、いつでも開放しますよ!
さて、今日の岩手日報に嬉しさと共にビックリな記事が載っていましたね!
記録的な猛暑となった今年の6月から8月までの3ヶ月間の出荷量増加率を見ると、大手5社が0.7%の増加だったのに対し、全国の主要地ビールメーカー45社では、なんと8.1%も増加したんだそうです。
8月単月では、大手5社の出荷量が過去最低だったなんて記事もありましたが、地ビールメーカーのこの健闘ぶりは大変なものだったんじゃないでしょうか?
しかも、ここまではある程度予測がついたにしても、その45社の地ビールメーカーの中で、2位に沢内の「銀河高原ビール」が、そして盛岡の「ベアレン醸造所」が5位につけるなんて、驚きましたねぇ~
両社ともに、比較的好調なのは店をしながら肌で感じておりましたが、ここまでの成績を残していたとは...
1位の「エチゴビール」さんは全国で初の地ビールメーカーさんですが、かなり後発の「銀河高原ビール」さんは、一時工場の全国展開をしたことから、ブランドの認知度も高まり、今でも関東を中心に人気なんだそうです。片や、「ベアレン醸造所」さんは、地元を中心に高い人気を誇り、その他、ネット販売や各地のイベントでもいつでも長蛇の列が出来るほどですもんね。
販売スタイルはこのように両社で違うんですが、全国で2位と5位って言うのは、同じ県民としてもとっても嬉しいことですよね。
記事には、地ビールメーカーは「イベントへの積極的な営業努力が寄与した」って書いてますけど、以前、ベアレンの専務さんに聞いたら、「暑すぎるのか、イベントでの販売数は落ちてるんですよ」って言ってました。
ってことは、この成績おそらくそれだけではないでしょう。きっと、一般の家庭用としての需要がかなり増えているんだと思いますけど、皆さんはどう思われますでしょう。
ここまで岩手発のビールが全国的に人気が高いと、スゴイと思いません?だって、日本酒は南部杜氏の里でしょ、更に、ワイナリーだって、先日ソムリエの森覚さんが言っていたように、高い潜在能力がある土地柄なんですよ。
ビール・日本酒・ワインと三大醸造酒が高いレベルで揃う岩手は全国的に言ってもかなり凄いことです。
これからも、地元での消費はもちろん、遠くの方にも広くアピールしていきたいものですね!