<第34回ワイン会、参加者募集中!>
今日の盛岡は夏が戻ったよう、気温も久しぶりに30度を超えてるんじゃないでしょうか?
それでも最近の朝晩の冷え込みと言い、裏庭の虫の音と言い、日増しに秋の気配を色濃く感じるようになってきました。来週には八幡様のお祭りも始まりますしね!
ってことで、今日は入荷仕立ての秋のお酒のご紹介です!
日本酒で秋と言えば“ひやおろし”とか“秋あがり”と呼ばれるお酒がそれですよね。
“しぼりたて”のシーズンに続き、一年に二度、旬を迎えるお酒って世界でも日本酒くらいかと思われますが、いよいよ秋に旬を迎えるお酒が出荷されるようになりました。
“しぼりたて”は文字通り、出来立てのフレッシュな状態を楽しんで頂くお酒なのに対して、秋に出荷される“ひやおろし”は、暑い夏場は涼しい蔵のタンクの中でゆっくりと熟成に時間を掛け、丸みを帯び味が乗ってきたこの時期に出荷されるお酒を言います。
多くの蔵元から商品化されていますが、今回当店に入荷したのがこの2種類。
右が八幡平市(旧西根町)にある蔵元、
「鷲の尾」さんの
「秋あがり」です。このお酒は自社で栽培している「はなの舞」というお米を60%まで磨いて造られた純米酒です。
一方のお酒は、紫波町の蔵元、
「廣田酒造店」さんが造る
「特別純米原酒 ひやおろし 廣喜」です。こちらでは原料米に県産の「ひとめぼれ」を中心に使用しており、精米歩合は同様の60%となっています。
両社ともに、熟成により米の旨味をたっぷりと感じられるお酒ですので、ぬるめの燗をお勧めします、と仰っています。食卓で秋の味覚と共に味わえば日本人でよかったぁ~と思うこと間違いナシの一本を是非ご賞味下さいませ!秋刀魚や松茸と併せてクイッと一杯なんてタマリマセンナァ~笑