今朝も外に出てビックリ、深夜のうちに雪が降っていたようです。それでも日中は天気が良く、気温も上がりましたので、この時間ほとんど溶けてしまいました。一頃に比べて、大分暖かくなってきてるんですねぇ~
そんな折、お付き合いして頂いている地元の酒問屋さんが大手問屋さんに一部営業を譲渡するお知らせが...どこも厳しいんですね。
さて、今日はコチラのワインをご紹介しましょう!
シンプルなデザインのラベルにはアルファベットの『Z』が一字だけ。これで
「ゼド」と読むんですが、その意味するところはチョット不明のまま...ゴメンなさい。
で、どんなワインかと申しますと、格付け的には普通のACボルドーなんですが、これが只者ではございませんで...
下のチラシでお分かりの通り、造っている方が凄いんです!
お一人はポムロール地区のシンデレラワインとも呼ばれる「シャトー・ル・パン」の共同支配人、リュック・ティエンポン氏。他にもマルゴーやメドックで3つもシャトーを経営していると言う著名人です。
そしてもう一人が、“メドックの守護神”とも称されるジャック・ボワスノ氏。
「シャトー・マルゴー」や「ラトゥール」、「ラフィット」など1級シャトーも数多く手掛けてきたカリスマ醸造家です。
この「Z(ゼド)」はこの二人が手を組んで造ったまさに夢のコラボワインなんです。これだけで期待せずにはいられませんでしょ?笑
今回入荷のワインは2007年物です。ブドウ品種は“メルロー”60%に“カベルネ・ソーヴィニヨン”が30%、更に“プティ・ヴェルド”10%がブレンドされております。このブレンドの技術がボルドーワインの味わいの妙なんですよね。
昨日、お客様とご一緒させて頂き、私もチョットだけ(!?)飲ませて頂きましたが、思いのほかフレッシュな酸も感じられ、全体的にバランスの取れた味わいでしたよ。最後に少しオリも残りますので、お飲みになる際は静かにお注ぎくださいね。
そして、特筆すべきは価格。これまで3000円程度で販売されていたようですが、昨今の円高により大分お買い求め安い価格になっておりますよ。当分の間この価格で継続出来そうですが、是非お早めにお試し頂きたい一本ですね!
多くの製造業で頭を抱える円高問題ですが、こう言うメリットは嬉しいですね!