<4月は音楽付きビール&ワイン会です!>
季節はやっと春本番。桜前線も東北まで入って来たようで、仙台や福島でも開花宣言が出されたようですね。今日の盛岡も穏やかな空模様、気温も上がっているみたいです。もうじき盛岡にも桜の季節がやってきますね!
春の桜も日本の象徴ですが、先日世界無形文化遺産に登録が決まった“和食”も日本を代表する食文化ですよね。今日ご紹介するワインはそんな和食にピッタリのワインなんですよ!

オーストラリアの名門ワイナリー、ジェイコブス・クリークが開発したその名も
『わ』です!文字通り、和食に合うワインとして開発されました。
先に開発された白ワインは120年以上の歴史を誇る東京銀座寿司幸本店四代目、杉山衛氏が監修を務めており、寿司や刺身など旬の魚介類の繊細な味わいや旨み、更にはお醤油の風味とも見事に調和する味わいに仕上げられています。
その後に開発が進められた赤ワインは白ワインよりも苦労したそうですが、監修は日本橋とよだの五代目、橋本亨氏が務めています。コチラのお店も創業が1863年という老舗、代々江戸料理の伝統を受け継ぐお店です。赤ワインは肉や野菜、味噌・タレなど和食ならではの繊細な味わいを引き立てるように仕上げています。

いづれのワインも長い時間を掛け、様々な試行錯誤を繰り返しながら商品化まで達成することが出来たワインですが、その内容までは明らかにはされていません。それぞれのワインに使われているブドウの品種もナイショなんだそうです。数種類の品種をブレンドして造られていると思われますが、品種から味わいに対しての先入観を持って欲しくないということかもしれませんね!
ご家庭で和食の食卓を囲む際に、また和食店の皆様にもご利用頂きたい一本です。