四国に上陸し、近畿・東海から北陸に掛けて大雨をもたらした台風はそのまま日本海へ抜けたようですが、まだ安心は出来ないようです。東北にこれから雨の時間がありそうですが、今のところ穏やかな盛岡、このまま降らずに持ってくれるといいんですが...
それと言うのも、今日は隔月で開催しているワイン会の日。数えて57回目になりますが、これまであまり悪天候になったことがありませんので、そのジンクスを信じたいところです。
さて、今回はお馴染みの菜園「クッチーナ」さんを会場に29名の皆さんにお集まり頂いての会になりそうです。初参加の方もいらっしゃいますし、今日も楽しい会になるように頑張ります!
では、今回の出品酒をご紹介していきましょう!
前回のテーマが『フランス』でしたので、今回は『イタリア』ですよ!
まずは乾杯のスパークリングワイン。イタリアで代表的なスパークリングをと言うことでヴェネト州の
「ナターレ・ヴェルガ プロセッコ・スプマンテ」をご用意しました。普段は扱ってなかったんですが...
続く白ワインもフランスとは違うイタリアを代表する固有の品種を集めてみました。ますは“ガルガネーガ”という品種から造られるヴェネト州の
「ナターレ・ヴェルガ ソアヴェ」、そしてアブルッツォ州の
「J・マルチェザーニ トレビアーノ・ダブルッツォ」、そして国内最高級の格付けDOCGを受けているト
スカーナ州の
「ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ」と3本を続けてみましょう。
後半の赤ワイン4本も産地はバラバラ、固有の品種を並べてみました。
まずは“サンジョベーゼ”を使ったウンブリア州の
「ストゥッキオ」を。更には国内で一番高級ワインを産するピエモンテ州からはこちらもDOCGに格付けされている
「バルベーラ・ダスティ」です。
続いてはシチリア州(島)のワインで
「ルーマ ネロ・ダヴォーラ」を。
そして今回の最後はチョット変わったワインを。通常、それぞれ土地の個性を大事にして造られるワインですが、この
「トレ・イコーネ 663」はアブルッツォ州、プーリア州、シチリア州という3つの州で造られたワインをブレンドしているんです。なので品種もそれぞれの土地の固有品種“モンテ・プルチアーノ”、“プリミティーヴォ”、“ネレッロ・マスカレーゼ”が使われていることになるんですね。ちなみに663という数字の意味はこの3つの州を直線で結んだ距離だそうです。こういうワインもあるんですね!笑
いかがでしょう、今回の8種類のワインは...ご参加の皆様、一緒に楽しい時間を過ごしましょう!