<第58回ワイン会、参加者募集中!>
日曜日の今日、時折雨が落ちてくる盛岡の空です。気温もさして上がらず長袖で丁度いいくらいですね。
そんな今日は県議会議員選挙の投票日。盛岡選挙区では10人の定員に対し11人の立候補と少数激戦となっていますが、今朝投票所で一票を投じた際の周囲の雰囲気は静かでしたねぇ~雨も降ってきたし、今回の投票率も高くなりそうにはありません。来年の国政選挙では投票年齢が18歳に引き下げられるようですが、この状況で投票率は上がるんでしょうか?まずは親世代が投票しないとねぇ~
さて、今日は久しぶりに入荷した新しいワインをご紹介しましょう!
コチラのワイン、地中海に面した南フランスのラングドック地方コルビエール地区のワインです。アルノー・シェという生産者が手掛ける
「ラ・ヴィ・ダルノー」、その名も“私(アルノー)の人生”というワインです。ラベルに自らの写真を入れる辺り、その自信が伺える気がしますね!笑
使われているブドウはこの地方では一般的なシラーとグルナッシュ、それぞれ65%と35%という比率でブレンドされています。収穫は畑で選別しながら全て手摘みで行い、4~5週間に及ぶ醗酵期間中には苦味が出ないように細心の注意を払いながら行っています。その味わいはカシスを思わせる華やかな香り、フルーティーな口当たりながら、程よいスパイシーさもあり、長い余韻を感じさせてくれます。
その評価は今年開催された“ベルリン・ワイン・トロフィー”に於いてゴールドメダルを獲得するという結果からもイメージして頂けるのではないでしょうか。
こうして写真を見ると、まだまだ若い人ですよね!
実はこのアルノー、大学時代は歴史を学び博士号まで取得したそうですが、2000年に祖父が所有していた20haの葡萄畑を継ぐことを決断し、この地方No.1と言われる醸造家をコンサルタントに向かえ6代目としてのスタートを切りました。
なるほど、こういう経歴を知ると“私の人生”と名付けたこのワインに対する想いが余計に強く感じられるようですね。アルノーの自信作です。彼が言うように安くて美味しい南仏のワインを体感してみてください。