<堀の井の会、参加者募集中!>
比較的穏やかな冬になった今年も早いもので2月になりました。立春も過ぎ、日に日に夕方の暗くなる時間も遅くなっているように実感しますが、春まではまだもう少しありそうですね。
さて、年末年始のしぼりたても好評発売中ですが、2月なって発売されるのがコチラですね!
毎年発売を待ちかねていらっしゃる方も多い人気のお酒、
「滓酒(おりざけ)」が今年も発売になりました。造っているのは紫波の蔵元
「月の輪酒造店」さんです。
このお酒は900mlと言うチョット大き目の瓶に詰められており、半分以上が濁りの部分。そこがいわゆる“滓”と呼ばれる部分なわけですが、一般に販売されている「にごり酒」とは似て非なるお酒なんです。
簡単に言えば、計画的に造られる「にごり酒」に対して、偶然の産物とも言える「滓酒」とも言えるでしょうか?
「月の輪酒造店」さんでは、今でも昔ながらの“槽(ふね)”と呼ばれる搾り機を使いもろみを搾っているんですが、そこでは本醸造や純米酒、吟醸系のお酒など様々なお酒が搾られます。するとどうしても搾りきれない部分が溜まってしまうわけで、それを一まとめにしたのがこの「滓酒」なんです。ですから、毎年の製造計画によって中身の成分も異なりますし、どの程度の量が取れるかも取ってみないと分からないお酒なんですね。
という、リーズナブルだけど貴重で不思議なお酒です。よしだ屋でも毎年タップリ入荷しますが間もなく完売するほどの人気商品です。是非お早めにお買い求めくださいね!