梅雨入りした当日は雨降りだった盛岡もその後は晴れ間が続き、6月最終の土曜日の今日も気持ちよく晴れています。風が爽やかで蒸し暑くないのがこの時期ならですね!
盛岡駅前では新幹線が開通して35周年を祝うイベントが開催されているようです。当初大宮までだった路線も東京まで乗り入れ、青森まで延伸し、今では北海道まで繋がっちゃったんですもんね。個人的には数えるほどしか乗ったことがない新幹線ですが、便利になったもんです。でも、岩手の県境まで行く時間と東京までが大差ないという現実に岩手の大きさも感じるわけですが...笑
さて、今日はよしだ屋が年に3回開催している地酒の会の当日です。毎回、一つの酒蔵にテーマを絞って開催しており、今回は地元盛岡市の「菊の司」さんがそのお酒でこちらが今夜の出品酒です!
乾杯には丁度今絶賛発売中の「純米生酒 ひまわり」を。同じ原料、同じ製法で造ったお酒を季節毎に瓶詰めした限定品で夏バージョンがこちら。“ひとめぼれ”を65%まで磨いた純米酒で一切の火入れをしていない、いわゆる生生のお酒です。
続いては「純米酒 吟ぎんが仕込み」を冷と燗で味わってみましょう。こちらは“吟ぎんが”を60%まで磨き、酵母や麹も全て県オリジナルを使用して造られています。
3本目は昔からのロングセラー商品で蔵を代表する「七福神 てづくり大吟醸」です。“美山錦”を50%まで磨き造られており、およそ1年半を瓶熟成を経て出荷される逸品。日本酒度+6あります。
さらに「生もと純米酒 亀の尾仕込み」を。幻の酒米とも呼ばれる“亀の尾”を60%まで磨き、伝統的な“生もと”と呼ばれる手間の掛かる製法を用いて造られています。お燗して美味しいお酒を目指して造られたお酒ですから、冷やの次にはお燗にして味わってみましょう。
そして最近の会ではお決まりの締め。今回も「純米大吟醸 結の香」です。岩手県が純米大吟醸用に開発した酒米を40%まで磨いて造られる究極の逸品です。こちらをご堪能頂きましょう。
いかがでしょう、今回のラインナップは。常時店に置いているわけではありませんが、随時お取り寄せも可能です。気になった方は是非ご用命下さい。
今夜は蔵元からの1人を含む12名の皆様との会となります。ご参加の皆様、よろしくお願いいたします!