盛り上がっている平昌オリンピック。髙木美帆選手を中心としたパシュートも見事なチームワークで圧巻の金メダルでしたし、メダルには届かなかったけどスノーボードビックエアに出場した岩手県出身の岩渕麗楽選手も16歳にして4位入賞とホントお見事でした。残す期待は女子のフィギアとカーリングでしょうか。
そんな嬉しいニュースの中で飛び込んできた大杉漣さんの訃報。つい最近まで元気な姿を見ていただけにビックリしました。特に持病も無かったそうですが、こんな突然死ってあるんですね。ご冥福をお祈りするばかりです。
さて、例年に無く厳しい寒さと周囲に山と積まれた雪の量、凍って凸凹になって歩きづらくなっている路面と、春の到来はまだまだ先のような感じがしますが、今日は春先取りって感じでこちらのワインをご紹介しましょう!
今年も発売を迎えた
「さくらワイン2017」です!この商品は元々は、ソムリエ協会東北支部の中から企画が上がり、立ち上げた“北東北ワイン開発プロジェクト協議会”によって商品化されました。
北東北三県で活躍している山葡萄栽培の達人が手塩に掛けた品種を使い、岩手県の「くずまきワイン」さんが醸造を担当しています。一口に山葡萄と言っても品種は様々で、青森県八戸市からは
“ニホン山ぶどう”、秋田県横手市からは
“国豊3号”、更に秋田県小坂町と岩手県紫波町などから
“ワイングランド”という3品種が集まっています。
そして、“さくら”というのは名前だけではありませんよ!実は醗酵の際必要になる酵母に“天然さくら酵母”を使っているんです。この酵母、世界で初めて秋田県でソメイヨシノの花から採取することに成功したんです。
商品はスティルワインとスパークリングワインの2種類がありますので、用途に応じてお選び下さい。
いづれも春らしい鮮やかな色合い、華やかな香り、生き生きとした酸も感じられ、昨年までよりもやや辛口に仕上げられていますので様々なお料理との相性もバッチリのワインです。
季節限定・数量限定ですので、是非お早めにお試しアレ!