今年の冬は久しぶりに気温も低く、雪の量も多く周囲には山と積まれています。明日はいきなり荒れ模様の予報が出されていますが、3月になれば少しづつ春の兆しも感じられるようになるでしょうね。待ち遠しいですね!
さぁ、あっという間に2月も今日でお仕舞い。この天気の影響もあってか、中々静かな日が続いていますし、移転に掛かった費用を支払ったらグッと残高も減っちゃったし...まぁ、徐々に温かくなるこれからに期待しましょう(笑)
今日はそんな春を目の前にして発売になったこんなお酒をご紹介しましょう!
最近は酒蔵さんも季節限定商品を色々と考えて造って下さるようになりましたが、こちらは春の限定酒です!
右は数年前から発売されていますが、県内最大手で盛岡市内にある「あさ開」さんが手掛ける
「特別純米 冷奨 春限定」です。“ひとめぼれ”を中心につかっているそうですが、精米歩合は55%と吟醸酒と遜色ないほどに磨き、春をイメージして醸されたこのお酒は、穏やかな香りとまろやかな味わいをお楽しみ頂けます。
もう一方が紫波の蔵元「月の輪」さんが初めて発売した春のお酒、
「花見酒 特別純米酒おりがらみ」です。こちらは原料米に“ぎんおとめ”を使用し、55%まで磨いています。おりがらみの言葉通り、春の霞のように薄く白く濁った状態を楽しんで頂きますが、口当たりの良い、優しい味わいを感じさせてくれますよ。
いづれもピンク色のラベルが春らしい印象を与えていますが、どちらも火入れは1回、いわゆる生貯蔵酒として出荷されるお酒です。数量限定のお酒ですので、是非お早めにご賞味下さいね!