全国から続々と桜の開花が伝えられていますね。盛岡までやって来るのはまだ先だと思いますが、気候はすっかり春めいてきました。今日も青空と一緒にポカポカした陽気になっています。数年前に頂いたシンビジウムも昨年は花を付けませんでしたが、今年は6つも花芽を付けています。昨年までの裏庭は無くなったけど、少しだけ持ってきた表のムスカリもそうですが、花の季節が楽しみなよしだ屋です。(笑)
さて、今日は新たに限定特価で入荷したこちらのイタリアワインをご紹介しましょう!
今回入荷したこちらの赤ワインはイタリアのプーリア州でロッカ・ディ・モリに寄って造られた
「コペルティーノ・ロッソ」と言います。この「コペルティーノ・ロッソ」というワインはこの地方で“ネグロアマーロが70%以上、モンテプルチアーノ30%未満”というブレンドで造られるワインを指すそうで、今ではこの生産者を含む5軒でした生産していないと言いますから、ある意味貴重なワインと言えるかもしれませんね。この2種類の品種は正反対の個性を持つ品種だそうで、ネグロアマーロはタンニンが豊富でアントシアニンが少なく、モンテプルチアーノはその逆の個性があると言われています。これら2種類の品種をブレンドすることでワインはより良いものになります。近年、このワインの重要性に対する認識の高まりから現在EUに対してDOCGへの昇格申請もなされているんだそうです。
ロッカ・ディ・モリという生産者は家族経営の生産者で、7名のスタッフで運営されています。その年の作柄によって造るアイテムを変えているそうで、良い作柄の年しか上のクラスのワインは造らないと言うこだわりを持っています。また今回入荷したこちらのワインは樽で6ヶ月、瓶で6ヶ月の熟成を経ていますが、どのワインも比較的長い熟成期間を要することから、瓶詰めの際のコルクも5~10倍もするものを使っているんだそうです。これまたビックリな逸話ですね!
よしだ屋の定番にも入っているこのワイン、今回は特価にて販売できますので、限定コーナーでのご案内をしております。この機会に是非ご賞味下さいね!