東北・北海道を除く広い地域で桜が満開になっているそうですが、盛岡ではまだまだ肌寒い日が多いですね。今日も午前中までは青空が広がり温かくなりそうだったのに、午後になって雲って来ましたもんね。お花見の季節はもう少し先になるみたいです。なんて言っても、花見で宴会なんて何年もしていませんが...笑
昨日の日曜日、夕方から奥座敷では馴染みの皆さんがワインや熱燗で賑わっていましたが、表のテーブル席にも2組のご夫妻がお越しになりチーズを肴にワインを2本召し上がって行かれました。先日放送された「わが町バンザイ」を見ていらして下さったようなんです。思いがけず出演したテレビ、さすがの反響に感謝感謝です(笑)
さて、今日はコチラのワインをご紹介しましょう。先日のイタリアワイン同様、こちらも日本初上陸だそうですよ。
今回はフランス産です。第3の銘醸地とも言われるコート・デュ・ローヌ地方で造られたこちらのワイン、名前を
「ヴァントゥー・ル・カリニャン」と言います。ラベル上部に大きく書かれているのは造り手の名前、ドメーヌ・フォン・サラド。オーナーのベルナール・ビュルルは元々ジゴンダスのドメーヌ・ビュルル家の長男として生まれましたが、現在はこちら隣接するヴァケラスのドメーヌ・フォン・サラドの娘婿として義父の意志を引き継いでいます。
“甘みがあって、リッチなスタイルを、お値打ちな価格で”をポリシーにこだわりのワイン造りを続けていますが、今回入荷したこちらのワインもそんな中から登場した1本です。この2017年物が初リリースというこのワイン、樹齢が50年以上にもなるカリニャンを主体に、一部グルナッシュをブレンドして造られています。
収穫は全て手摘みで行い、コンクリートタンクで発酵・熟成して造られたこのワイン、非常に濃い色合いをしており熟したプラムのような華やかな香り、微かなスパイシーさも感じられる芳醇な味わいに仕上がっています。
今回、日本にわずか150ケースが入荷した中からのご案内です。数量限定となりますので、お早めにどうぞ!