今日も薄い雲が広がるものの、隙間からは日差しが降り注いでいます。風も穏やかで暑くも寒くもない、ホントちょうどいい季節ですね。個人的には夏前のこの季節が一番好きかも。色とりどりの花々が咲き、木々は若葉を芽吹かせたりと植物たちの生長も感じられますしね!
さて今日ご案内するのは盛岡の蔵元、あさ開さんから発売になったコチラの商品です!
日本酒らしくない見た目の右側の商品からご紹介しましょうね。こちらは
スパークリングサケ「SHUPON」と言います。近年、様々な蔵元で発泡性の日本酒を開発する動きが見られますが、あさ開さんも造りましたよ。日本酒の"酒(シュ)"と瓶を開けた時の"ポン"という音。口の中ではじける炭酸のシュワシュワ感をイメージして"シュポン"と名付けられたそうです。まぁ、何となく分かりますね!
アルコール度数は6%ほどと低く抑えられており、甘酸っぱいお酒です。口中に広がる味わいに心地よく広がる炭酸の爽快感は暑くなるこれから冷やして飲みたいですね。330mlというビールサイズという容量も丁度いいかもしれません。日本酒が苦手な方にもお勧めの一本ですよ。
そして左側のいかにも日本酒らしい商品。こちらは数量限定で発売された
「超辛口 純米吟醸」です。55%まで磨いた原料米を使用した純米吟醸酒で、その特徴は商品名にもなっている超が付くほどの辛口に仕上げた味わいです。+に数字が大きくなるほど辛口を表すという日本酒度という指標がありますが、このお酒は+11。一般にこの数字が二桁になると超が付きますね。
日本酒の甘辛の感じ方は個人によって大きく差がありますし、日本酒度だけで辛さを判断できるものでないとは思います。酸度を含めた総合的な味わいのバランスで個々に感じる味わいが辛く感じたり甘めに感じたりするわけですから。とは言え、辛口の日本酒がお好きな方にとってはお勧めの一本と言えるでしょう。何と言っても+11ですからね!お食事との相性もばっちりですよ。
現代の名工、藤尾杜氏が手掛けるあさ開さんの新商品を是非ご賞味ください。