ここ最近一気に気温が高くなり春の到来を感じる日が続いています。雪に閉ざされた長い冬が終わり、日差しも眩しくなるこれからの季節は気分的にも開放的になりますね。桜の開花予想も出されていますが、身の回りでも家々の前に置かれたプランターなどに植えられた色鮮やかな花々が目に付いてくることでしょう。
さてさて昨日から始まった野球の国際大会WBC。大リーガー4人も参加している今回の日本代表は過去最高の布陣と言われていますが、初戦の中国戦は8-1での見事な勝利。先発投手兼3番DHに入った大谷君は投打に渡る大活躍でさすがの一言ですね。初めて召集された日系アメリカ人のヌートバー選手も大活躍してますし愛嬌のあるキャラクターもあわせチームを勢いづかせていますよね。2戦目の今日は因縁の韓国を相手に先発はダルビッシュ投手の快投が期待されますし、明日のチェコ戦には佐々木朗希投手の先発が予想されています。チェコの実力がどの程度か全く分かりませんが、きっと彼の快速球を見たら驚くんじゃないかな(笑)
さて今日は季節の地酒コーナーも春へと衣替えしましたのでコチラのご案内です!
左から盛岡市内にある老舗の大手蔵元、「あさ開」さんが発売する「冷奨 特別純米酒 春限定」です。原料米を55%まで磨き、火入れを1回に抑えて出荷されるお酒です。名工・藤尾杜氏が北国の春をイメージして醸したこのお酒は、穏やかな香りとアルコール度数も14%と低めに抑え飲みやすさも重視しています。 そして中央が紫波町の「廣喜」さんの春酒。こちらは以前「春てきてき」と呼んでいたお酒を「春の特別純米酒」とリニューアルして昨年から登場していますね。原料米には60%精米した“ひとめぼれ”を使用し、オリジナルの酵母によって造られ、瑞々しい仕上がりになっています。また酸基醴酛(さんきあまざけもと)という製法により米の旨み最大限活かした造りも感じさせる一本です。造っているのは小野裕美杜氏、岩手初の女性杜氏ですよね。
右は同じく紫波町の蔵元、「月の輪」さんの「花見酒 特別純米酒おりがらみ」。こちらは原料米に“ぎんおとめ”を使用し、55%まで磨いています。おりがらみの言葉通り、春の霞のように薄く白く濁った状態を楽しんで頂きますが、口当たりの良い、優しい味わいを感じさせてくれますよ。こちらも廣喜さん同様、岩手を代表する女性杜氏の横沢裕子さんが手掛けています。
いづれも来る桜の季節にもピッタリのピンクのラベルも目を引きますね。
是非ご賞味下さい。