カレンダーは9月。短い夏も終わり、秋の空気になってきました。まだまだ暑い日もありますが、真夏の感じとはやはり違いますね!
秋には色々な形容詞が付きますが、皆さんにとっての「秋」はなんでしょう?やっぱり食欲?読書?芸術?まぁ、ここを見て下さる皆さんであれば「食欲の秋」って方が多いのかな!?笑
秋になると、ワインもより美味しく感じられる季節です。是非、そんな時は「よしだ屋」をご利用下さいませネ!
そして、早~い!という声も聞こえてきそうですが、11月の第3木曜日に解禁となるボージョレ・ヌーヴォーも店頭にて予約を受付中です。3ヶ月も前ではあるんですが、多くのヌーヴォーの締め切りって実は8月末日から9月中旬までなので、酒屋としても頭を悩ませる季節です。以前の様に盛り上がりが年末まで続くわけではないんですよね、ここ数年は...
当店のラインナップは全部で5種類。メジャーな造り手もありますが、そのうちの4種類は岩手では多分当店だけで扱われるであろう商品です。なにせ小さな輸入元からの直接仕入れですから!かわいい花柄ラベルあり、古木から収穫されたブドウを使ったものあり、値段も色々です。是非、詳細は店頭にてご確認下さいませ。
では、今年のボージョレ・ヌーヴォーのブドウの生育状況について、FAXでお知らせが来ておりますので、皆様にもお伝えしましょう!
『2008年8月半ばのボージョレワイン委員会、ドミニック・キャンバール会長によると、今年は開花時期に雨があり気温が低かったこと、一部の地域には雹が降ったため収穫量は少ないが顆粒が小さく凝縮されたぶどうの収穫が期待できる。今後の天候にもよるが、収穫量が少ないと言うことは、果実の濃縮が高く、香り・味わい共に質の高いワインが造られるので、今年のヌーヴォーに期待が高まっている。また、気温が低めだったことから、カビの繁殖が抑えられ、フレッシュで清涼感のあるヌーヴォーとなりそうだ。
開花が遅れたことで、収穫開始は昨年の9月8日より一週間ほど遅れ、9月15日頃になるとの予測。』
*これはフランス食品振興会(SOPEXA)が発表したコメントそのままを引用しました。
今年の解禁日は11月20日です。
時差の関係で世界で一番早くヌーヴォーを味わうことが出来る日本は、主要輸出国の中でも最大の消費国だそうで、ボージョレワイン委員会やフランス農水省はこれまでに例を見ない規模の販促予算を増幅し、大々的なキャンペーンを行うそうです。
その予算が岩手・盛岡まで来てくれることを望んでおりますが、皆様も今から楽しみにいていて下さいね!
PS.ワイン会もまだまだ参加者募集中です!お誘い併せの上、是非どうぞ!!