昨日から降り続いている雪、朝までにどれだけ積もったんでしょう。予報どおり、大荒れ、大雪の週末になりましたね。今この時間も細かな雪が降り続いています、どこまで積もるやら...
さて、そんな今日から始まるのが「よしだ屋ワイン会」。奇数月に開催している定例の会ですが、1月はよしだ屋がオープンした月でもありますから、メーカーさんの協力も頂いてチョットだけグレードアップしたワインをお出ししております。会場にお願いする飲食店さんも普段は30人近いスペースを重視しますが、1月の会だけは小スペースのお店でも可能ですし、普段は予算的に難しいお店でもお願いすることが出来ます。ご参加される皆さんには普段よりも会費が高くなってしまい申し訳ありませんが、新しいお店を知って頂く良い機会になっているのではとも思っております。
ってことで、今回お願いしたお店は桜山にオープンして1年ほどになる「ろかーれ・あーしゃ」さんです。10人づつの3日開催、果たしてどんな会になりますことやら...笑
では早速、お出しするワインをご紹介していきましょう!今回はこの日のためにお取り寄せしたワインが中心となっていますから、基本的には店頭に並んでないワインばかりですよ。

まずは乾杯。もちろんシャンパーニュから始めましょう。
「アンリ・グートルブ キュヴェ・トラディション」です。アイ村にあるこの造り手はブドウの栽培から一貫して手掛ける、いわゆるレコルタン・マニュピュランです。品種の構成は“ピノ・ノワール”70%、“シャルドネ”25%、“ピノ・ムニエ”5% 。およそ3年もの長い時を掛けて丁寧に造られる逸品です。
続いてはロワール地方の銘醸地
「サンセール2011」です。使われているブドウはもちろん“ソーヴィニヨン・ブラン”ですね。
白ワインの最後は
「J・ドルーアン サン・ロマン2011」です。ブルゴーニュ地方の外れとも言えるようなエリアですが、“シャルドネ”の最高峰とも言えるコート・ドール、楽しみですね!

ココからは赤ワインが5本続きますよ。
まずは、ブルゴーニュから
「J・ドルーアン ペルナン・ベルジュレス2009」です。価格だけ見れば後半に持って行きたいところですが、綺麗な“ピノ・ノワール”から始めましょう。
続いてはイタリアの
「ロッソ・デ・モンタルチーノ2010」です。トスカーナ州の高級ワイン、“サンジョベーゼ”から造られる「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」の弟分みたいなワインですよね。12ヶ月の樽熟成が行われているようです。
3本目はスペインの銘醸地、リオハから
「シエラ・カンタブリア リゼルヴァ2006」です。“テンプラニーリョ”100%で芳醇な味わいを楽しませてくれそうです。
続いて、フランスのボルドー地方右岸のワイン、
「J・Pムエックス ポムロール2009」を。「シャトー・ペトリュス」のオーナーとしても知られるムエックスが手掛けるこのワイン、ブドウ品種は“メルロー”80%、“カベルネ・フラン”20%です。
そして今回のオオトリはこれ!サンテミリオンに幾つのもシャトーを所有しているナイベルク伯爵がブルガリアで造ったエニーラシリーズの中から
「エニーラ リゼルヴァ2006」です。“メルロー”73%、“シラー”12%、“カベルネ・ソーヴィニヨン”10%、“プティ・ヴェルド”5%で造られるこのワイン、更には18ヶ月もの樽熟成を経て出荷されています。このワイン、ボルドーで造ったら幾らになるの?って言われるほどのワイン、楽しみですねぇ~
いかがでしょう。今回のランナップは。我ながら、楽しみなラインナップになったと自負しておりますが。今日から3日間、私も皆さんと一緒に楽しみたいと思います(笑)