<4月チャリティーイベント、参加者募集中!>
現在、19名の参加表明を頂いております。まだ間に合いますよ!
夜中から午前中にかけて結構強く降っていた雨が嘘の様に上がり、気持ちのいい青空が広がっている盛岡です。市内の桜の名所では続々開花が進んでいるようで、この週末はお花見にも丁度いいかもしれませんね!私も写真撮影に行ってこなくちゃ!笑
さて、今日は入荷したばかりのコチラのワインをご紹介しましょう!

昨年もご紹介しましたが、独立してワイナリー「高橋葡萄園」を起業した高橋喜和さんが手掛けた今年のワインです。
喜和さんは地元の大学を卒業後に大迫町のご実家でブドウ栽培に携わる傍ら、県内大手のワイナリーとその後に立ち上げられた新しいワイナリーで醸造家として通算16年もの経験され、その間にはオーストリアの国立ワインスクールでの研修も経験されています。
そんな善和さんがワイナリー独立へと踏み出し、今年50aの自家ブドウ園で自ら栽

培・収穫した醸造用ブドウ品種を秋田県のワイナリーへ赴いてオリジナルワインとして醸造したのがコチラの3種類です。
現在、秋の開業を目指し、自宅敷地内にワイナリーの設立を準備中とのことです。
まずは赤ワイン、
「ツヴァイゲルトレーベ」です。コチラはオーストリア原産で岩手では比較的お馴染みの品種ですが、ベリー系の香りに柔らかなタンニンと酸を感じ、フルーティーな味わいに仕上がっています。
白ワインは2種類あり、一つは岩手を代表する品種になった
「リースリング・リオン」です。グレープフルーツなどの爽やかな香りとキリッとした酸が特徴的です。果実の風味も感じられ、食事との相性もいいですよ。
もう一本が
「ミュラー・トゥルガウ」、ドイツ系の品種ですが、コチラは柑橘系の香りに穏やかな酸が柔らかく広がります。
いづれのワインもブドウ本来の味を生かすべく余計な負荷を掛けないように丁寧な作業をし、大迫の気候風土を生かした「柔らかく芯のある味わい」を目指していることもあり、ワインは無ろ過生詰めの状態で出荷されています。このような強い信念を持って立ち上げた「高橋葡萄園」さんです。生産本数には限りがありますので、是非お早めにご賞味ください。