<菊の司の会、参加者募集中!>
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6月もあっという間に半ばとなりました。5月の末に30度を越える日もありましたが、6月に入ってからは春らしい過ごしやすい日が多いですね。裏庭の植物たちも気持ちよく生長しているように見えます(笑)
さて、今日ご紹介するワインは、フランスの定番コーナー加わったこちらのワインです。

シンプルで小さめのラベルが特徴的なこのワインは、フランスの銘醸地ボルドーで造られています。
手掛けているのは
「ドゥルト」、いわゆるネゴシアンです。フランスでは自らの畑で栽培から醸造、瓶詰め、熟成と一貫して行うシャトーやドメーヌに対して、様々な地域から仕入れたブドウを使ってワイン造りをする人たちをネゴシアン(ワイン商)と呼び、一概にどちらのワインが優れているとは言えません。
さてこのドゥルトですが、1840年に設立して以降、テロワールを重要視する視点からボルドーの市街地から畑のあるメドックに拠点を移し、品質の追求と革新を続け、高品質のワインを世に送り出しています。今ではボルドー地方に9つのシャトーを所有し、栽培チームがブドウ栽培を行っています。
そんなドゥルトが手掛けるスタンダードクラスから、今回AOCボルドーの
「テール・ブリュンヌ」とAOCメドックの
「テラス・ド・ラ・ジャル」を仕入れました。
ボルドーは地方名、メドックは地区名ですから、より狭いエリアのブドウを使って造られているAOCメドックの方がAOCボルドーよりも高価になることはお分かりかと思いますが、よしだ屋の店頭での違いは700円です(笑)
いづれも“カベルネ・ソーヴィニヨン”と“メルロー”のブレンドによって造られていますが、前者は“メルロー”が主体、後者は“カベルネ・ソーヴィニヨン”が主体になっています。
こう書くと飲み比べてみたくなりませんか?是非ご賞味下さい!