午前中曇っていた盛岡ですが、この時間晴れてきましたね。肌寒い気温とあわせ、深まる秋を感じるようです。
昨日やってたサッカー日本代表の試合。W杯を終え、監督も交代し新たなメンバーも増えた代表がランキング5位のウルグアイを迎えての一戦でしたが、強かったですねぇ~決定機を作っても決めきれないこれまでの日本代表の弱さが無くなり、多くのシュートはちゃんと枠を捉えていましたもんね。ボールの支配率も圧倒しているように見えましたし、若手も伸び伸びと活躍していたように思います。結果は4-3の見事な勝利!
4年後へ向けて更に成長してほしいですね。目指せ、次期W杯ベスト8!先は長いですけど...笑
さて、今日はオーストラリアのこちらの生産者をご紹介しましょう!

よしだ屋が開店当初から扱っているブラウン・ブラザースのワインたちです。今日の主役は大きく映っている右の白ワインなんですが、その前に造り手と既に扱っていた左の3種類について少々解説を。
ブラウン・ブラザースは1889年にオーストラリアの南部ヴィクトリア州に設立されたワイナリーで当初から今に至るまで家族経営を続けています。家族経営のワイナリーとしては最大で最古とも言われているんです。
ブラウン・ブラザースの特徴はその革新性にあるように思いますが、様々な定番品種を使ったワインの他に品種改良をしたり、新たな技術を取り入れたり、リースリングで貴腐ワインを造ったのも国内初なんです。
そんな個性的なワインの中でよしだ屋でも長く定番となってきた左の3種類。“マスカット・オブ・アレキサンドリア”を使用し爽やかな甘さが口中に広がる
「モスカート」はAlc.も5%ほどと低めに抑えられています。一方、同じ品種を遅積みして更に甘口に仕上げた
「レクシア」はAlc.は10%ほどあります。そして交配種“シエナ”から生まれた赤ワイン
「シエナ」はAlc.7%ほどと低めでモスカート同様フレッシュな甘さが人気のワインです。
そして今日の本題。ブラウン・ブラザースが2010年からヴィクトリア州の沿岸にあるタスマニア島のワイナリーに出資を始めたことで品質が劇的に向上したと言われている
「ソーヴィニヨン・ブラン」です。過去に一時期よしだ屋の冷蔵庫にも並んでいましたが、ラベルも一新しリニューアルされた今回再び入荷しました。ヴィクトリア州よりも冷涼なタスマニア島はソーヴィニヨン・ブランの産地として名高く、フレッシュで生き生きとした味わいは食前食中にもお楽しみ頂けます。甘口が好きな方も辛口が好きな方もブラウン・ブラザースのワインを是非どうぞ!