12月に入り、先日ついに盛岡市内でも雪で真っ白になっていましたが、今日は陽射しも出ていたようですね。陽の当たるところではほぼ溶けたと思いますが、日陰は注意しないと凍ってるかもしれませんね。
今年もあと20日余り、風邪など引かずに元気で年の瀬を迎えましょう。
さて、そんな年の瀬にもピッタリのお酒が発売になっていますよ。この時期と言えばコレですよね!
寒いこの時期は、いわゆる“寒造り”と言われる酒造りの季節で、蔵元にとっては一年で一番忙しい季節です。そして造りを終えて一番最初に出荷されるのが「しぼりたて・あらばしり」と呼ばれるお酒で、よしだ屋にも順次入荷しておりますよ。
まずは地元盛岡市の老舗蔵元、「菊の司酒造」さんからは
「純米生原酒 美雪(みゆき)」。季節ごとに発売される限定酒に統一感を持たせた名前やラベルを付けていますよね。“ひとめぼれ”を使用し、日本酒度は+3、やや辛口といった感じでしょうか。
そして、紫波町からは2つ、こちらの蔵元ではいづれも杜氏を女性が勤めていますね!
「月の輪酒造店」さんからは
「純米生原酒 木槽しぼり」を。昔ながらの木槽で搾ったお酒で、日本酒度は+6.8とスッキリと辛口に仕上げているようです。
そして、「廣田酒造店」さんからは
「純米生原酒 あらばしり」です。“吟ぎんが”を60%まで磨いて造られています。日本酒度は±0、柔らかい口当たりでお楽しみ頂けます。
そして八幡平市の蔵元「わしの尾」さんからは
「しぼりたて原酒」です。アルミっぽい銀色の包装もすっかりお馴染みだと思いますが、長年人気の商品ですね。
更に週明けの入荷になりますが、釜石の「浜千鳥」さんから
「純米あらばしり」がこれ等に加わる予定です。
いづれの商品も出来立てのフレッシュ感と共に豊かなコク、米の旨味を感じられる仕上がりになっています。
蔵ごとの個性を感じながら、これから年末年始に掛けて皆さんでお召し上がり下さいね!