<第62回よしだ屋ワイン会、参加者募集中!>
ただ今、20名ほどの参加表明を頂いております。お早めにどうぞ!
昨日までのゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしたでしょう?投稿はお休みしておりましたが、よしだ屋は毎日営業しておりましたが、29日から始まった「もりおか中津川まち歩きスタンプラリー」の効果もあり、多くのご来店を頂きました。天気の良かった3日には70人も!多くはスタンプだけで行っちゃうんですが...笑
最終日の昨日は期間中最高の天気にも恵まれ、今シーズン初の裏庭も開放し、待ち兼ねていたように多くのご常連さんがお越し下さいました。これからこういう日も増えてくることでしょうね!
さてでは、連休も明けましたし、入荷したばかりの新着ワインをご紹介しましょう!今回入荷したこれ等のワインはいづれもスペインのバレンシア地方で100年以上の歴史を誇り、1990年にこの地方で初めてオーガニック認証を受けた「ロス・ピノス」が手掛けています。
まずは左側。カラフルなラベルが目を引くこのワインは“松の木の家”を意味する
「カル ピン」と言います。
このワインの誕生には、現オーナーのホセ・アントニオがある日醸造所の屋根裏で偶然発見した大量のワイン...その大量のワインとは、祖父が35年前に始めて瓶詰めしたワインだったんです。そこに描かれていたラベルが、家の前の松の木に暮れていく夕日。幼少期の頃を思い出した彼は祖父へのオマージュと、自分達のルーツに戻って生活の一部になるようなワインを造りたいとの思いを込めてラベルを復活して造り上げたのがこの「カル ピン」なんです。
ブドウの使用比率は“モナストレル”50%、“カベルネ・ソーヴィニヨン”25%、“メルロー”25%。濃い赤紫色をしており、フルーティーな果実味としなやかなタンニンが感じられるバランスの良い味わいのワインです。
一方の黒いラベルの右側は
「ロス・ピノス バリッカ」。コチラは比率は分かりませんが“カベルネ・ソーヴィニヨン”、“シラー”、“テンプラニーリョ”をバランスよく使用し、オーク樽で4ヶ月熟成させています。野性味溢れる深い味わいに、まろやかなタンニン、リーズナブルでありながら十分な満足感も与えてくれるワインですよ。